今回はAIソフトを使ってイラストを作り、illustratorでアイキャッチを完成させる過程を書いて行こうと思います!
#1はAIソフトでイラストを作ろう!編です。
#2では作ったイラストを使って、illustratorでアイキャッチを作ろう!編をお届けします。
はじめに
わっはっはではAIを使って作業をしている人が居て、私もその一人です。
入所前からAIには触れていたので、その経験を活かして行けたらな~と思っていました。
わっはっはのブログを読んでいる時に、スタッフの【AI勉強日誌】のブログを見つけました。
↓ブログはこちら↓
あわせて読みたい 【AI勉強日誌】画像生成AI “Holara”使ってみた! こんにちは。大阪府吹田市にある就労支援B型事業所「わっはっは」で講師をしている坂上です。 またまたAIの話です。こんなにAIを常日頃使っている事業所は、うちくらい...
記事には私の知らないAIソフトが紹介されていて「まだまだAIソフトってたくさんあるな~!」と感じ、「じゃあ私も使ったことの無いソフトを使って記事を書いてみよう!」と触発されて、書くことにしました。
使うソフトを選んでみた
まずは使うソフトを決めます。
条件は
1.安全に使えること
2.PCとスマートフォン両方で使えること
この2つにしました。
AIイラストは著作権などの問題が多く問われているので、信用出来る会社のソフトであること。
イラスト生成の作業はこだわると時間がかかるので、PCがない環境にいても空いている時間に作業が出来ること。
この条件で見つけたのが『Copilot』です。
Microsoft社のAIソフトで、イラストだけでなく検索やアイディアも提供してくれます。
ChatGPTのMicrosoft版と言えば伝わりやすいでしょうか。
以前からChatGPTは使っていますが、Copilotも上手く使うことが出来るか挑戦の始まりです。
AIイラストを”Copilot”(PC/スマホ対応)で作ってみた
今回はわっはっはのマスコットキャラクター「笑満ちゃん」を作りたいと思います!
↓笑満ちゃん爆誕のブログはこちら↓
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制作過程
私が今までAIイラストを作ってきた経験に沿って、実際にどのようにイラストを作ったのかスクリーンショットを使いつつ説明していきます。
1.簡単な言葉で伝える

まずはブログのアイキャッチに使う用のイラストを作りたいので、「ブログに使うキャラクターを作って欲しい」と簡単な言葉で入力してみました。
➔詳細を入れなかった場合、どんなイラストを生成してくれるか確認の作業をします。
生成されたイラストは・・・
人がたくさんいるにぎやかな物で、イメージとは全く違いました笑
【気を付ける事】
具体的な単語を使ってお願いした方が良さそうですね!
2.イラストにしたい人物の具体的な特徴を伝える

次は生成して欲しい笑満ちゃんの具体的な特徴を入力。
「アニメ調、緑の目と髪の毛、笑顔が似合う女の子、名前は笑満ちゃん」
名前を入力したのは笑顔がイメージのキャラクターなので反映して欲しいので入れました。
生成されたイラストは・・・
惜しい!!!
髪の毛が茶色の女の子になっちゃいました。
【気を付ける事】
緑の髪の毛が伝わっていなかったので、単語毎に分けて書いた方がいいのかも!
3.変えて欲しい所を具体的な単語で伝える

2.で茶色くて長い髪の毛が生成されたので、「緑のボブヘアー」と入力。
合わせて、制服ではなくオリジナルイラストに沿って「カジュアルなパーカーとズボン」もお願いしてみました。
生成されたイラストは・・・
笑満ちゃん!!
めっちゃ笑満ちゃんです!
これは完璧です!
正直、こんなに早く思い通りのイラストが出来ると思っていなかったので感動しました!
他の姿も見たいので、試してみましょう!
個人的な完成後の楽しみの一つです笑
完成したイラストたち

Cy:いい感じ!!学生時代の笑満ちゃん!

Cy:あ・・あれ?スーツとは?講師とは??????笑

Cy:おお!!!スーツで講師のイメージにピッタリ!新卒風の笑満ちゃんが出来た!
Copilotならではの特徴や制約
特徴
・日本語でも条件を反映してくれる
・画風の種類が多く、イラストの質が良い
・解答後に他にリクエストがないか質問してくれる
・作ってる最中にイラストが崩れにくい
・著作権などの法令をしっかりと考慮している
右の画像は、「わっはっはのキャラクターを使いたい」と伝えた時のやり取りです。
著作権や規約についてしっかりと説明してくれています。
Copilotで出来る事の提案もしてくれるので、この先どうしたらいいのか分からない時も安心ですね!

制約
・画像サイズが1:1のみ
→Copilot内でサイズ変更が出来ないので、別の方法でサイズ変更が必要になる
・長文での入力だと反映されない部分が多い
→文章ではなく単語で入力し複数回会話をしながら少しずつ反映させていくので、時間がかかる場合がある
さいごに
「わっはっはスタッフに触発されてAIイラスト作ってみた#1」をお届けしましたが、いかがでしたか?
実際にイラストを作ってみて、今までは英語で条件を入力するアプリしか使用してこなかったので、日本語で入力出来るのはとても便利でした!
イラストの生成後に、「気になる点があれば教えてくださいね。」の文字と共にアイディアを提示してくれるので、「どんな単語を伝えればいいんだろう?」と悩む時間も少なく済みました。
今回このブログを書くキッカケになった、HolaraはPCのみで使用出来るソフトでした。
条件の入力は英語のみで複雑な書き方なので、初心者さんには難しく見えたかもしれません。
紹介したCopilotはPCとスマホに対応しているので、PCがない人でも触れます!
条件の入力も日本語で出来ますし、入門にはとても向いていると思いました。
Copilotは有料版もあるのですが、今回は無料版でブログを完結出来たので割りとたくさん生成できるのもいい所かな~と思いました!
次回Copilotを使ったブログを書く際は、背景をつけたり違う雰囲気の笑満ちゃんなど応用編も書いてみたいです。
まだまだAIイラストを作るサイトやソフトはたくさんあるので、紹介も出来たらなと思っています!
是非AIイラストを作ってみてください!