大阪・吹田市の就労継続支援B型事業所「わっはっは」です。 今回は、つわぶき内科・整形外科様よりご依頼いただいた「リハビリ施設の院内案内動画」および「モーションロゴ」の制作事例をご紹介します。
クライアント様情報
今回動画制作をご依頼いただいたのは、JR吹田駅直結の「吹田駅前つわぶき内科・整形外科」様です。
駅の中央改札から徒歩1分という通いやすさに加え、平日は夜20時まで診療されているため、お仕事帰りの方や急な体調不良の際にも非常に頼りになるクリニック様です。
内科と整形外科、リハビリテーション科を併設されており、「風邪などの内科症状」から「腰や膝の痛み」まで、体のお悩みをトータルで相談できるのが大きな魅力。院長の十倉先生をはじめ、スタッフの皆様が患者様一人ひとりに優しく寄り添う、温かい雰囲気が印象的です。
制作した動画では、そんな「クリニックの温かさと安心感」が伝わるよう、意識して編集させていただきました。
【クライアント様情報】
名称:吹田駅前つわぶき内科・整形外科
所在地:大阪府吹田市朝日町1-1 吹田さんくす1番館1F(JR吹田駅直結)
診療科目:内科・循環器内科・整形外科・リハビリテーション科 他
ご依頼のきっかけ
当事業所の利用者様が通院されていたご縁で、最初は「イラスト制作」のご依頼をいただきました。
その制作過程で、当事業所がイラストだけでなく、デザインや動画編集にも力を入れていることを知っていただき、「それならリハビリ施設の案内動画もお願いできないか」と追加のご相談をいただきました。
担当した作業範囲と使用したツール
担当範囲
今回のプロジェクトでは、動画の企画構成から現地での撮影、編集、そして映像を彩るBGM制作に至るまで、映像制作に関わる全ての工程をワンストップで担当させていただきました。
構成作り(企画・ディレクション) クリニック様の「伝えたい想い」をヒアリングし、どのような流れで見せれば患者様に安心感が伝わるか、絵コンテや構成案を作成しました。
撮影 実際にクリニックへ伺い、内観やリハビリ機器、スタッフ様の働く様子などを撮影。患者様目線で実際に通院した時をイメージできることを意識してカメラを回しました。実際に利用者さんにカメラを回してもらい、スタッフはディレクターのような立ち位置で連携して撮影をおこないました。
動画編集 カット編集やテロップ(字幕)入れを実施。高齢の患者様でも見やすいよう、文字の大きさや表示スピードを丁寧に調整しています。クリニック様の明るい雰囲気を動画にも反映させました。
モーションロゴ作成 クリニック様のマスコットキャラを、After Effectsを使用してアニメーション化。手を振っている可愛い動きを付けることで動画を彩りました。
BGM作り(オリジナル楽曲制作) 既存の素材集は使用せず、クリニックの優しい雰囲気に合わせてオリジナルのBGMを制作しました。映像の展開に音をぴったり合わせられるのは、自社制作ならではの強みです。
使用ツール
プロの現場でも標準的に使われているAdobe製品と、最新の生成AI技術を組み合わせて制作を行いました。
動画編集:Adobe Premiere Pro テレビ番組や映画制作でも使われる業界標準ソフトを使用。見やすいテロップのデザインや、患者様にストレスを与えない滑らかな画面切り替えなど、細部までこだわって編集しています。
モーションロゴ:Adobe After Effects / Illustrator Illustratorでロゴデータを動画用にパーツ分けし、After Effectsで動きをつけました。2つのソフトを連携させることで今回のアニメーションを実現しています。
BGM制作:Suno(音楽生成AI) クリニックの「優しさ」「清潔感」といったキーワードをAIに指示し、完全オリジナルのBGMを生成しました。既存のフリー素材ではなく、映像の雰囲気に100%マッチした音楽を作成できるのがAI活用の強みです。
利用者様の活躍・制作体制
制作に関わった利用者さんの感想
わっはっは利用歴1年の利用者さん
カメラマンとしても編集者としても貴重な経験を体験させていただき、とても楽しかったです。
スタッフの感想

クリニック様や利用者の方と協力して作品を作り上げられたことがとても嬉しいです!
これからもより柔軟かつ強固にサポートできるよう精進していきたいと思います!
ご依頼いただきありがとうございました。




