これで、Takuyaからリワークプログラムで学んだことを終わりにします。疲れるんです。心理学的なこと書くことじたい、ものすごく疲れます。そのために、連日の暑さと精神的な疲れで、私は夏バテ気味です。だから、これで終わりにします。心理学的なことを書くことは、私の心療内科医や、ほかの医師からも疲れることなので、やりすぎると再発しますよ。って言われたんですよね。とりあえず「夏バテ気味」ですんでいるので良かったと思います。それと、性別によって言葉が変わることは、ありません。心理学の用語ですから…。
DESC法の応用型は、相手に選択肢を示しつつ建設的に伝えられるコミュニケーション技術。職場・家庭・メールで使える実践例文とテンプレートを紹介。アサーションを身につけたい人におすすめです。
目次
DESC法とは?(基本から確認)
DESC法はアサーティブ・コミュニケーションの代表的なフレームワークで、
- D(Describe):事実を描写
- E(Express):自分の感情を伝える
- S(Specify):具体的要求をする
- C(Consequences):その結果を伝える
の4つで構成されます。
通常は「結果」を示すのがCですが、応用型DESC法では「選択肢+それぞれの結果」を提示するのが特徴です。これにより相手が受け入れやすく、対話がスムーズになります。
応用型DESC法の特徴とメリット
- 相手に選択の余地を与える → 押し付けにならない
- それぞれの結果を示す → 相手が合理的に判断できる
- 職場・家庭どちらでも使える → 上司・同僚・家族・顧客対応まで幅広く応用可能
特に「DESC法 応用」「アサーション 実践例」で検索する人が知りたいのは、「どう言えばいいのか?」という例文とテンプレート。以下で紹介します。
応用型DESC法のテンプレート
D:[事実を描写]
E:[自分の感情・影響]
S:[具体的要求(選択肢を提示してもOK)]
C:A案:[行動A] → [良い結果]
B案:[行動B] → [現実的な結果]
この形を押さえておけば、どんな場面でも応用できます。
職場で使えるDESC法(応用型)例文
1. 同僚が会議に遅れるとき
D:「先週と今週の会議で、開始から10分遅れて参加されていました。」
E:「そのため会議進行が止まり、私は準備した説明が後ろ倒しになり困っています。」
S:「次回から以下のどちらかでお願いできますか?」
C:A案:5分前に入室 → 会議が時間通りに進みます。
B案:遅れる場合は事前にチャットで一言 → 議事進行を調整できます。
2. 上司に納期延長を相談するとき(メール向け)
D:先週の仕様追加により作業量が増えました。
E:現状では品質を十分に担保できないと感じています。
S:以下のどちらかをご検討いただけますか。
C:A案:納期を1週間延長 → 品質を担保して納品可能です。
B案:追加仕様を次フェーズに → 予定どおりに主要機能を納品可能です。
家庭で使えるDESC法(応用型)例文
D:ここ1ヶ月、ゴミ出しと食器洗いを私が担当しています。
E:その結果、疲れがたまって不満を感じています。
S:次のどちらかにしてほしいです。
C:A案:ゴミ出しを週ごとに交代 → 負担が公平になります。
B案:ゴミ出しは私が続ける代わりに、料理を週1回お願いする → お互いの負担を調整できます。
応用型DESC法が効果的なシーン
- 上司や同僚との ビジネスコミュニケーション
- 家族やパートナーとの 家事分担や生活リズムのすり合わせ
- クレーム対応や取引先との 顧客対応
検索ユーザーが特に多く求めるのは「職場」と「家庭」の活用例です。この2つの場面を押さえておけば、幅広いシーンで応用できます。
DESC法をうまく使うコツ
- 事実と感情を分ける(「私は〜と感じる」を使う)
- 要求は具体的に(曖昧なお願いは避ける)
- 選択肢は2つまで(多すぎると逆に迷わせる)
- ポジティブに締める(「協力してもらえると助かります」など)
まとめ
DESC法(応用型)は「事実 → 感情 → 要求 → 選択肢+結果」という流れで、相手に押し付けず協力を得られる伝え方です。
- 職場では「納期」「会議」「上司への相談」
- 家庭では「家事分担」「生活リズム」
に特に効果を発揮します。
まずは自分の困りごとをテンプレートに当てはめて、短いDESC文を作ることから始めましょう。