AIツールと就労継続支援B型事業所で広がる可能性|精神疾患と手の痺れを抱える私の挑戦【後編】

右京

最初は“爆走ヴィン・ディーゼル”だったのに、
今じゃ“AIツールと並走するTakuya”やな…

Такуя

たまには、安全運転するよ

それでは、AIツールとスタッフの方々のサポートを受けながら、私がどのようにブログ制作に取り組んでいったのか、その具体的な道のりを見ていきましょう。

目次

3. ブログ制作における試行錯誤と学び(働くことへの自信)

「うまくいかない。でも、学べる。失敗の先に見えた“希望”」

3-1. 著作権に関する苦労と学び

ブログに掲載する画像の著作権については、スタッフの方々と時間をかけて丁寧に検討しました。特に、英語学習で使用している海外の画像を掲載する際には、何度も話し合い、実際のブログへの掲載方法まで一緒に確認作業を行いました。この経験を通じて、著作権の重要性を改めて痛感し、適切な画像利用に関する知識を深めることができました。著作権についてスタッフの方に相談する中で、外部リンクの設定方法についても丁寧に教えていただきました。その際の設定画面がこちらです。

図や画像の提案

WordPress等で外部リンクを設定する際の手順がわかる画像

外部リンク設定画面のキャプチャ

3-2. Google AI Studioでの画像生成への挑戦

Google AI Studioで画像を生成するにあたり、スタッフの方に相談し、使い方を丁寧に教えていただきました。そこで初めて、画像生成にはプロンプト(指示文)が必要であることや、プロンプトの記述方法によって生成される画像のイメージが大きく変わること、また、生成AIツールは日本語を含む画像をうまく生成できない場合がある(※)ことなどを知りました。

図や画像の提案

 同じテーマでも、プロンプトの記述を変えることで生成される画像がどのように変化するか比較

プロンプトによる生成画像の違いを示す例:

Takuya

「あれっ?なんかバグった…笑」
「日本語入れると、AIくんたまに寝ちゃうんです(経験談)」

日本語を含む指示で画像生成を試みた際に、期待通りにならなかった例

日本語プロンプトで意図しない画像が生成された例:

3-3. 試行錯誤とAIの可能性

試行錯誤を繰り返しながらプロンプトを調整していくうちに、徐々にイメージに近い画像を生成できるようになりました。スタッフの方と生成された画像について、「もしこれを手描きしたらどれくらいの時間がかかるか」と話したところ、「数時間はかかるだろう」という答えが返ってきました。しかし、生成AIを使えば、長くても数分、短いものでは数秒で同様のクオリティの画像を生成できます。中には、セミプロのイラストレーターが描いたような高品質な作品もあり、AIツールの持つ可能性に改めて驚かされました。

図や画像の提案

非常に高品質で生成できたイラストのサンプル

生成AIで作成した高品質なイラスト例

3-4. スタッフの方の温かい支えと学びの喜び

私が大きな溜息をついたり、考え込んだりしていると、スタッフの方がすぐに気づいて「どうしましたか?」と声をかけ、悩みを聞いてくれます。WordPressでのブログ作成中、内部リンクの設定で私が悩んでいた時も、すぐに駆けつけて使い方を教えてくれました。

図や画像の提案

ブログ記事内で内部リンクを設定する際の画面キャプチャ

WordPressの内部リンク設定画面

このようなスタッフの方の温かい支えはもちろんのこと、生成AIを使って様々なイメージを形にできる楽しさから、自分なりにも色々と調べ、試すようになりました。

😧かつてのTakuyaは、こう思ってました

“No way, not me.”(無理無理、自分にはムリっしょ…)

Такуя

どうせ自分には無理だよ…😥

でも今は、少しずつ——

“Maybe I can.”(もしかして…やれるかも?)

この変化、ちょっと嬉しいかも。

🎨画像生成してたら気づいたこと

「あれ?英語でプロンプト書いたら、イメージがピッタリ出てきた…!」

“This is it!” (これで決まりだ!)って感じがクセになる。

📚 その発見が、英語を学ぶモチベーションにもつながってる。

🌈やれるかも。描けるかも。

“小さな hope(希望)”を、毎日少しずつ。

英語がちょっと楽しくなるだけで、
世界が少しだけ広がっていく気がする。

質問したり、アドバイスを受けたりしている、温かい雰囲気の伝わる写真

スタッフの方との相談風景

感想

「私は、まだまだできる。AIツールと一緒に、これからも。」

今では、就労継続支援B型事業所「わっはっは」吹田に通いながら、AIツールを活用して英語学習やブログ制作に積極的に取り組んでいます。

✨ 手の痺れや不安症といった困難はありますが、「それでも挑戦できることがある」——そう思えることが、何よりの喜びです。

Такуя

「手の痺れもあるし、不安もあるけど……それでも一歩踏み出せた。嬉しかったんです。」

私が新しいことに挑戦するたびに、「無理しないでね」「また体調が悪くなったら大変だよ」と心配してくれる家族の言葉は、私にとって心強い支えです。いつも、本当にありがとう。

これからも、できることを一歩ずつ積み重ねていきたいと思います。

生成AIで人物画像を生成する際の注意点

生成AIで人物画像を作成する際、プロンプト(指示文)が日本語に対応していても、生成される人物が必ずしも典型的な日本人のイメージと一致するとは限りません

Такуя

何度も失敗したのよね🤯

生成AIで人物画像を作成する際、プロンプト(指示文)が日本語に対応していても、生成される人物が必ずしも典型的な日本人のイメージと一致するとは限りません。

生成AIで人物画像を生成する際の注意点

まとめ

「“働く”が怖かった。でも、“誰かと進む”ならできる気がした。」

このブログ記事を通して、私が就労継続支援B型事業所「わっはっは」吹田AIツールを活用しながら、様々な困難を乗り越え、新しい可能性を見出している様子をお伝えしてきました。働くことへの不安を抱える方やそのご家族にとって、この記事が少しでも希望となる情報を提供できていれば幸いです。

最初は不安でいっぱいだった私が、AIツールという新しい世界に触れ、スタッフの方々の優しさに支えられながら、ブログ制作という目標に取り組めたことは、かけがえのない経験となりました。

あとがき

ブログの裏側:小さな一歩を、信じてくれた人たちへ

このブログは、私の「できるかも」という小さな気持ちを、周りの人たちが信じ、大切に育ててくれたからこそ生まれました。

AIツールを使ったからこそ、できたこと。

でも、「一緒にやろう」と支えてくれた人たちがいたからこそ、続けられたこと。

このブログは、私一人の挑戦の記録ではありません。

読んでくださったあなたも、もし少しでも「自分にも何かできるかもしれない」と感じていただけたなら…

このブログ記事が、誰かの一歩につながれば嬉しいです。ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。

コメント欄

Такуя

なんせ、海外の引用間違ったら著作権違反でいきなり裁判🧑‍⚖️なんてこともあるので、それでどうしたら回避できるか?何度も話し合いました。
3時間も著作権について話してもらえて本当に感謝してます。

Такуя

確かに、AIによる画像生成は魔法のような体験ですよね。特に試行錯誤しながら少しずつコツをつかんでいく過程は、創造的で楽しいものだと思います。
まさに「魔法のようにイメージを形にする」という表現がぴったりです。

Такуя

AIのプロンプトがRPGの呪文のように表現を大きく変えることに、エンジニアリングにおける入力と出力の関係性を感じます。この論理的な視点からAIを捉えることで、その本質と可能性が見えてきます。
特に、障がいのある方々の表現力や仕事の幅を広げるツールとしてのAIの可能性は計り知れません。誰もがアイデアを形にできる機会を提供することは、技術の最も意義深い使い方です。
これからも仲間とともにチャレンジを続け、AIの可能性を探求し、技術の限界を押し広げていくことに喜びを感じます。

右京

流石、代表(CEO)ですね。
見てる世界がちがいます。

Такуя

でしょ😄

右京

心の声漏れてる

Такуя

あら、見透かされてしまいました? 😉
やっぱり、
相棒やなぁ、なんでそんな冷静なん

Такуя

えっ、そんなにかかるんや。AIツールって凄い😮

Такуя

そうなん
結構アニメにしたら可愛いかったし…😩

Такуя

確かに、アニメ風にしたら、コレだっていうのができず、長い時間話してましたよね。可愛いのはできたんだけど…😅
山口さん”They’re drowning me in compliments! I’m getting so many praises, I can barely breathe!”ですよ。山口さん英語できますもんね。🤫

Такуя

でしょう。
可愛いイラストやったし

右京

あれは、可愛いと思いました。😞

これだけの要望があったのに…坂上さんは、頑として譲りませんでした。これぞ”いい加減なことを許さない”「師の導き」!

Такуя

この厳しい言葉に、このブログを完成させるという使命感等の優しさを感じた。

右京

本当ですか?🙊

右京

あっ私としたことが。

Такуя

右京 心の声漏れてるやん‼

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